今日から毎日の生活に取り入れてみましょう。
<基礎体温を測って身体のサイクルを知る>
目覚めてすぐに、舌下で測る体温が基礎体温。測ってみると、低温の時期と高温の時期があることがわかります。
生理から排卵日までは低温、排卵日から生理日までの間は高温になります。これも、ホルモンの働きによるものです。
基礎体温を知ることにより、生理周期、すなわちホルモンの分泌状態がわかってきます。
ホルモンがきちんと分泌されていれば、低温期と高温期が規則正しく周期的に訪れ、グラフにするときれいな二相性を描きます。
ホルモンバランスが乱れていると、低温期と高温期の差がなかったり、グラフの線がきれいに別れないなどの異常が見られます。
基礎体温がわかれば、卵巣が正常に機能しているかどうかや、排卵日や生理日などの予測もできます。基礎体温を測っておくと、医師に相談する際にも役に立ちます。
<生活にリズムをつくる習慣>
- 小さな運動を毎日続ける
10分のストレッチ、階段を3回まで1日3往復、朝の散歩、バス1駅分歩くなど、『ちょこっとトレーニング』を毎日の習慣に。
ハードなトレーニングを週1回よりも体のリズムを整えるには効果大です。ただし、「今日はできなかった」という後悔は逆にストレスになるので、のんびり構えて。
- 睡眠時間を一定に保つ
必要な睡眠時間は人によって違いますが、6時間から8時間が標準的。
その際、22:00~2:00のゴールデンタイムを含むよう最大の努力を。これは美容にも効果的!
- お風呂は湯ぶねにつかる
お風呂はシャワーで済まさず、できるだけ湯ぶねにつかりましょう。体があたたまり、血行が促進されます。
リフレッシュ&リラックス効果も期待できます。
ホルモンバランスを整えよう生活スタイル編
- ダイエットはのんびりと
食べる量を極端に減らすなどの急激なダイエットは、ホルモンバランスを崩し、摂食障害を引き起こすことにもつながります。
月経期から排卵日までのエストロゲンが分泌される時期は脂肪が燃焼しやすいので、運動効果が上がります。
ホルモンバランスを整えよう生活スタイル編
- 寝る前にリラックスタイムを
日中忙しく動いた後、就寝前は心からリラックスできる時間を持つよう心掛けましょう。マッサージやハーブティー、アロマなどもおすすめです。
- 楽しい時間を積極的につくる
ストレスを発散し、自律神経を調整するためにも、趣味に熱中する時間や友達とのおしゃべりなど「楽しい」と感じる時間を積極的に作りましょう。