そもそもプラセンタって何?
プラセンタとは胎盤のことをいいます。クレオパトラや楊貴妃のころから愛用されていて美容や病気の治療に使われていました。必須アミノ酸などの栄養素が体に吸収されやすい形で含まれているので、体中を細胞レベルから修復し、若返らせる効果があります。注射として処方する場合は人のプラセンタに限られていますが、サプリメントなどには豚・馬・羊などのプラセンタも使われています。効果・その1「冷え性の改善」
新しい細胞を作りだす力が増えて血行が促進さます。よって冷え性の改善の効果があります。効果・その2「美容効果」

効果・その3「自律神経が整う」
自律神経が整うことによって更年期障害特有のホットフラッシュに効果があります。最近ではうつや記憶力の改善効果もわかってきています。効果・その4「免疫力が高くなる」
免疫力が高まり感染に強いくなり病気にかかりにくくなります。更年期障害でみられる泌尿器系の感染や皮膚の感染に効果があります。更年期に起きる症状とは
更年期障害は多かれ少なかれ、全ての女性にあらわれると言われています。 一般的には40代後半とも言われていますが、最近の環境ホルモンや生活スタイル、また日常のストレスなど様々な原因で早い年齢から更年期障害を疑われる人も多くなっています。俗に言われる「プチ更年期」と呼ばれるものです。 下記にあげるものはその更年期障害と言われるものですが、見に覚えは無いでしょうか?症状・その1「自律神経失調症」
自律神経失調症でよく起こるものはホットフラッシュの症状です。これは急に顔がカァーと熱くなってのぼせたり、顔がほてって暑くてしょうがなくなってしまう症状です。閉経女性の4割~8割の方がこの症状を訴えます。そしてホットフラッシュになりとにかくどこでも大量の汗が出てしまう発汗の症状や、他には冷え性、動悸や血圧の変化もみられます。血圧の変化では徐々に高血圧になっていく傾向があります。症状・その2「精神症状」

症状・その3「運動器官・消火器官症状
運動器官症状としては肩こり、腰痛、関節や筋肉の痛み、手のこわばりやむくみ、しびれなどの症状が表れます。消火器官症状としては、便秘や下痢、食欲不振に吐き気や腹痛の症状が表れることもあります。症状・その4「その他の症状」
その他の症状としてはしみ、しわ、たるみ、透明感の低下や、頻尿、尿漏れ、膣の感染症、皮膚の乾燥や湿疹、かゆみなどの症状が表れます。更年期障害にはどんな治療があるのか
更年期障害に対する治療について
更年期がなぜ40歳半ばからと言われるのか・・・ この時期は、職場、家庭で色々と頭を悩ますことも増えてくるからというのが、私の考えです。 女性にとって、体も40歳を境に無理が効かなくなるなど体力の衰えを感じる方も増えているのではないでしょうか? そんな状態で、色々と問題が生じてくれば、自ずと体に影響が出始めます。それがホルモンバランスの崩れとなり、いわゆる更年期の症状と呼ばれてくるのです。 現在、この更年期に「プラセンタ」を取り入れることでそのいくつかの辛い症状を抑えることができることがわかってきました。そんなプラセンタと更年期との関係を調べていきます。前回までで更年期はなぜ起きるのか?どんな症状が表れるのかを伝えてきました。今回はそのつらい症状に対する様々な治療方法をお伝えしていきます。治療法・その1「漢方薬治療」

治療法・その2「女性ホルモン補充療法」
減少したエストロゲンを補充する場合は女性ホルモン(HRT)を投与する方法があります。投与方法としては内服薬・張り薬・注射の方法がありますが、内服薬は嘔気などの副作用がでることもあり、注射は痛みや病院への通院回数が増えるなどから張り薬を選択することが増えてきています。治療法・その3「プラセンタ療法」
プラセンタ療法は胎盤から抽出した成分でホルモンバランスを正常化する作用があります。45歳~55歳の更年期障害の方は保険治療が可能です。しかし種類によって保険適用外のものもありますので確認が必要です。冷えにとても効果があり美容効果と症状の改善の両方を改善する方法として今注目されています。治療法・その4「抗うつ薬・抗不安薬」
更年期障害時にうつや不安が症状として出る場合には抗うつ薬(SSRI)を使用されます。 最近ではホットフラッシュや発汗などの精神症状以外の更年期障害の症状にも効果がみられているという結果もでています。治療法・その5「男性ホルモン注射」
「とにかく元気がなくてどうしようもない」人に男性ホルモンを投与する方法があります。少量の投与になりますが上記4つの方法で良くならない場合は考えてみてもいでしょう。更年期を快適に過ごすためのコツ
女性であれば皆が経験する更年期。でもその感じ方は人それぞれで、辛く感じる人もいれば、後で思い返してみれば・・・くらいにしか影響がなかったという人もいて、その症状は本当に人それぞれ違います。ですが、重い症状のひとにとって、この更年期の時期は本当にキツイものです。プラセンタはこの症状緩和に効果があると言われ、プラセンタと更年期の関係をこれまで調べていきました。今回は辛い更年期を少しでも快適に過ごすにはどうすればよいのかをお伝えしていきます。更年期を快適に過ごすコツ・その1「食生活」
女性ホルモンの減少により血中コレステロールが増加しますので高血圧の予防の為に「塩分」は控えめにしましょう。更に年を重ねた時に懸念される骨粗しょう症を予防する意味でもカルシウム、ビタミンDを摂る。野菜や海藻、大豆などの豆類やキノコ類を積極的に取り入れるようにしましょう。 又更年期をまだ迎えていない方も若い内から極端なダイエットを行うと更年期時期に辛い思いをする羽目になってしまいやすいので極端なことは辞めて規則正しい食生活を心がけるように気を付けましょう。更年期を快適に過ごすコツ・その2「運動」

更年期を快適に過ごすコツ・その3「サプリメント」
更年期をターゲットに絞ったサプリメントも最近では増えてきています。しっかりと製造過程や成分を見極め、上手い取り入れることで辛い症状を少しでも楽にしていきましょう。更年期を快適に過ごすコツ・その4「前向きに受け止める」
マイナスイメージの多い更年期ですが不安がったり、回りと比較したりするとますます調子が悪くなってしまいますので、自分の心をしっかりと見つめ、前向きに受け止めることがだいじです。更年期を快適に過ごすコツ・その5「専門医に相談する」
「更年期だからしょうがない」とすべて無理をしてしまうのではなく、婦人科などの病院に出向き専門医に相談することも大事です。プラセンタはどうやって取り入れるの
女性のホルモンバランスの崩れによる更年期症状にに効果があると言われるプラセンタ。最近では、「ネット通販」も普及し、様々な種類の製品を手軽に試せるようになって来ています。このプラセンタ、値段はピンきりですが、概して決してお安いものではありません。家計を管理する主婦にとって、この金額を出してまで購入するプラセンタ、高価な製品であるなら、それに見合った、もしくはより一層の効果が期待できる様に効果的に摂取したいと思うのです。そこで、今回はどのようにしてプラセンタを取り入れると効果を発揮するのかをお伝えしていきます。プラセンタの取り入れ方・その1「注射」
更年期障害を感じて病院へ診察を受けると「注射」という形でプラセンタ療法を勧められます。保険適用はメルスモン注射薬で、最初は週3回を2週間続け、その後に週1のペースで続けると効果が早くでて、持続するようです。6割から7割の方が何にかしらの効果を実感できています。病院や個人の状態によってもプラセンタ注射の投与の方法は変わりますので、医師と相談の上行ってください。プラセンタの取り入れ方・その2「化粧品」
これは更年期になってお肌の調子に悩む方は化粧品で取り入れる方法もあります。プラセンタには美白やしみ、しわ、黒ずみにも効果を表していますので、気軽に取り入れることができます。しかし1種類のプラセンタ化粧品に入っているプラセンタの量は少ないので使うならプラセンタ化粧品をトータルで使う方が効果を感じられでしょう。プラセンタの取り入れ方・その3「サプリメント」

プラセンタの取り入れ方・その4「ドリンク・ゼリー」
サプリメントの他にもドリンクやゼリータイプの物もあります。味がついてて美味しく取り入れることが出来るので続けやすいと感じる方も多いです。効果はその商品に含まれているプラセンタの純度によって変わりますので効果をしっかりと感じたいのなら内容をきちんと確認して購入するほうがよいでしょう。更年期とは
更年期の仕組み・・・。ときいて、答えられる方はどれほどいらっしゃるでしょうか?「私、更年期が近いから・・・」なんて若い人でも冗談交じりに行っているのをよく耳にしますが、そもそもいくつくらいから始まりだし、どんな症状でそれを更年期と判断できるのでしょうか? 30を過ぎた女性が一度は耳にしたことがある更年期障害。最近ではプラセンタ等の様な更年期の症状を和らげる製品により、その症状緩和に一役かっています。そもそも、更年期ってどんな仕組みで起きているから、プラセンタが効果的なのか??? まず最初になぜ更年期障害は起きるのか考え、プラセンタと更年期との関係を調べていきます。更年期がおきるしくみ・その1「卵巣機能の低下」
更年期とは閉経が起きる前後の5年ずつ、だいたい40歳半ばから50歳半ばぐらいのことをいいます。更年期になると卵巣機能が低下し、女性ホルモンの「エストロゲン」が閉経の前後で急激に減少していきます。若いころは卵巣機能も低下していないのでエストロゲンが減少しても脳の指令によってエストロゲンは分泌されます。しかし更年期迎え卵巣機能が低下するとどんなに脳が指令を出してもエストロゲンを出すことができません。その脳のイライラなどが心身に様々な症状となり起きるのが更年期障害です。更年期がおきるしくみ・その2「環境的な問題」
エストロゲンの減少は年齢と共に防ぎようがないもの。しかし更年期の症状は人によって様々で軽く済んでしまう人もいれば全く動けなくなりうつ症状まで出てしまう人もいます。その違いのひとつに環境的な問題も影響があると考えられています。親の介護で同居が始まったり、定年後の生活に不安を覚えたりと閉経を迎える年齢は色々と環境の変化も多くそれが個人の症状に影響を与えていると考えられています。更年期がおきるしくみ・その3「本人の性格や体質の問題」
更にそのような環境の変化があってもそれぞれ個人での考え方も違うもの。「まぁなんとかなるわ」と楽観的に過ごしていく人もあれば「どうしましょう。あれもしなきゃ、これもしなきゃ」と気にして色々動く人、体質的にも普段から頭痛もちや肩こりもちの人などは症状が更に辛くなることもあります。確かに気持ちの持ちよう的な部分もありますが、必ずしもそれがすべてで更年期障害が起こるということではありません。気になるプラセンタの副作用
つらい更年期症状に悩まされる女性にとって、大変頼りになるプラセンタ。これは日本語では胎盤と呼ばれるもので、薬としてではなくサプリメントの分類になります。そのため、通販を始め手軽に手に入るのですが、気になるのは副作用です。 一般に副作用は殆ど発表されていませんが、稀に下記のような症状が出ると言われています。プラセンタの副作用・その1「アトピー性皮膚炎が悪化する」

プラセンタの副作用・その2「アレルギー反応がでる」
この場合もプラセンタはたんぱく質やアミノ酸が含まれているので食品のようにアレルギー反応が出る場合があります。プラセンタの含まれた製品を摂取して全身の湿疹とむくみの症状が表れた報告もあります。又注射でプラセンタを投与した時も打った部分が一時的に腫れたり、熱をもったり、痛みを感じる方もいます。しかし一時的なので半日もすれば消えることがほとんどです。プラセンタの副作用・その3「月経の変化、軟便」
サプリメントなどを摂取し始めると生理の時期が早くなったり、出血量の変化がみられることがあります。また軟便の症状が出る場合もあります。これは身体の機能がプラセンタを取り入れることによって正常な状態に戻そうと起る現象で、この場合は自然と収まることが多いです。プラセンタの副作用・その4「献血ができない」
