アトピー性皮膚炎の原因

今現在、日本で40万人が発症しているというアトピー性皮膚炎。 この疾患は、遺伝性とも言われており、両親が持っている場合は生まれてくる子供の発症リスクも高いと言われています。 そもそも、アトピー性皮膚炎とは何なのか。 そして、アトピー性皮膚炎になってしまう原因の正体は何なのか。 今日は、こんな疑問についてわかりやすくご紹介していきます。

アトピー性皮膚炎とは

首を掻く女性そもそも、なぜ「アトピー性皮膚炎」というように言われているのかというと、語源はギリシャ語の「atopos」から来ており、「奇妙」「場違い」などという意味があると言われています。 アトピー性皮膚炎は、異常にIGE抗体を作り、ヒスタミンという物質を放出させます。 これが原因で、体は一斉に体の外にアレルギーが侵入したと防衛反応をおこし、湿疹やかゆみ等の症状を引き起こします。 また、皮膚自体もアトピー性皮膚炎の方はバリア機能の形成が不十分なため、外部からの刺激などに極端に弱い傾向があります。 紫外線やアレルギー物質との接触で、皮膚の炎症は予期せずに起こるため、季節関係なく1年中ひどい人も多くいます。



アトピー性皮膚炎は遺伝するの?

アトピーは遺伝すると言いますよね。 実は、私自身もアトピー性皮膚炎を持っており、親もまたアトピーです。 アトピー性皮膚炎が遺伝するというより、正しく言うとアトピー性皮膚炎になるアレルギー体質が遺伝するというのが正しい認識です。 先ほどご説明したように、ヒスタミンが多く分泌されるアレルギー体質というのは、親から遺伝され、確率で言うと母親・父親のどちらかがアレルギー体質である場合は遺伝する確率が2倍。 両親ともに持っている場合は4倍に膨れ上がりますので、非常に高い確率でアレルギー体質の子供が生まれます。
アトピー性皮膚炎は治るの?
今現在、日本にアトピー性皮膚炎の特効薬は残念ながらありません。 その代わり、症状を抑える「副腎皮質ホルモンステロイド」と言われている外用薬と、アレルギーを抑える「抗ヒスタミン剤」などが処方され、対処療法として治療することで症状は一時的に改善されます。 つまり、アトピー性皮膚炎を持って生まれてきた場合は、症状が鎮火している「寛解」はあっても、完全に治す「完治」はないということになります。 アトピー性皮膚炎は、薬などの力をかりながら上手に症状をコントロールすることでかなり改善されます。 そのため、正しい知識と今できる自分なりの生活習慣の改善や食生活の見直しなどの努力を始めるのも大切です。

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